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Hodogaya Special Needs Education School

TEL.045-714-0126

〒240-0026 横浜市保土ヶ谷区権太坂1−8−1

鈴木副校長の部屋suzukihukukoucyou

保土ケ谷養護学校高等部分教室を担当したころ(5)(1月更新)

私が横浜平沼分教室を担当したころのことを紹介させていただきます。

横浜平沼分教室は、保土ケ谷養護学校2箇所目の分教室として平成22年4月に県立横浜平沼高等学校内に開設され、横浜平沼分教室1期生として、1年生15名を迎えました。

舞岡分教室の新入生は先輩の姿を見て、自分たちの今後の学校生活や、卒業後の進路に向けた取組を理解し、学んでいきますが、横浜平沼分教室のこの年の新入生は全て自分たちが分教室の代表として、横浜平沼高等学校や地域との関係を作っていきました。自分たちが、ある意味、横浜平沼分教室の顔として活動することの喜びと緊張が、生徒にも担当する教員にもあったように思います。
初めて高等学校から借用する特別教室や作業学習で清掃作業をさせていただく施設などでの、担当の方への挨拶、施設・設備使用上規則の理解など、毎日が新しい学習でした。自分たちが借用した特別教室は、使う前よりきれいにして返そうと、気持ちが入っていました。そのような1期生の日々の学校生活の積み重ねと、高等学校や地域の方々の温かなご支援により、横浜平沼分教室はよいスタートをきることができました。

1期生はすでに卒業していますが、横浜平沼分教室に対する思いは特に深く、横浜平沼高等学校文化祭での作業製品販売「あおぞらバザー」には、いまだに何人かの卒業生が来校して、近況を報告してくれます。


全て初めての1期生は大変なこともあったと思いますが、それ以上に自分たちが作り上げる喜びがあったのだと思います。

                      副校長 鈴木 義則




保土ケ谷養護学校高等部分教室を担当したころ(4)(12月更新)

私が横浜平沼分教室を担当したころのことを紹介させていただきます。

横浜平沼分教室は、保土ケ谷養護学校2箇所目の分教室として平成22年4月に県立横浜平沼高等学校内に開設されました。

前年度より、高等学校の教室を分教室の教育活動に対応できるようにするため、横浜平沼高等学校から分教室が借用する教室の工事が始まりました。特にその工事において、多目的室で家庭科の実習ができるように、電気、水道、ガスの工事を行い、ガスコンロ、流し台、冷蔵庫、洗濯機を設置しました。さらに作業用テーブルや調理器具を準備し、複数のグループでの調理実習に対応できるようにしました。現在の使用状況を見ますと、授業内容によっては、横浜平沼高等学校の調理室も借用していますが、毎週の作業学習では多目的室において調理班の活動が行われています。

また、舞岡分教室の経験から地域資源を活用した教育活動を行えるように準備しました。開設前に自分で歩いて地域資源を調べたり、本校の進路担当の教員に依頼したりして、横浜平沼高等学校から徒歩5分ほどの距離にある横浜市の公園と老人介護施設において、開設と同時に毎週の作業学習で清掃作業が行えるようになりました。

 
このような準備を進め、平成22年4月に、横浜平沼分教室1期生となる生徒を迎え入れました。

                     副校長 鈴木 義則




保土ケ谷養護学校高等部分教室を担当したころ(3)(11月更新)

保土ケ谷養護学校高等部には舞岡分教室と横浜平沼分教室の2箇所の分教室があります。私は、舞岡分教室の開設3年目から横浜平沼分教室の開設時期を含む6年間に渡り2箇所の分教室に担任として、また分教室リーダーとして関わってきました。

引き続き、私が舞岡分教室を担当したころのことを紹介させていただきます。

舞岡分教室の働く学習として取り組む実習期間に、1・2年生のグループ実習として近隣の社会資源を活用させていただきました。舞岡分教室から徒歩移動できる範囲にある スーパーマーケット、保育園、農園、牛舎に、グループで行きました。それぞれの実習先の特徴ある作業を体験させていただき、ほとんどの生徒は社会で働く体験の第一歩を、このグループ実習で踏み出しました。生徒は、仕事へのあこがれと不安を持ちながら、実習に向かいます。その第一歩として、分教室の友だちと一緒に実習できることは大きな力になっていました。

私も、生徒と一緒に農園や牛舎での実習を体験しました。梨を栽培している農園の作業は、ネットの高さに合わせて自分の体をかがめて、専用の草刈鎌を使っての下草刈りでした。生徒を指導しながら、自分自身も下草刈りをしていましたが、とてもきつい作業で、休憩時間を伝えるアラームが流れるとホットしました。しかし、2週続けて同じ梨園で作業をさせていただき、終わりの頃には、草刈鎌の扱いにも慣れ、作業で体を使うペースもつかめ、作業することが心地よくなっていました。私の初めてアルバイトは、ゴルフ場の草刈でしたが、そのときのことを思い出し、働くことの大変さや達成感をあらためて感じたことを、今でも覚えています。

                     副校長 鈴木 義則





保土ケ谷養護学校高等部分教室を担当したころ(2)(10月更新)

保土ケ谷養護学校高等部には舞岡分教室と横浜平沼分教室の2箇所の分教室があります。私は、舞岡分教室の開設3年目から横浜平沼分教室の開設時期を含む6年間に渡り2箇所の分教室に担任として、また分教室リーダーとして関わってきました。

前回に引き続き、私が舞岡分教室を担当したころのことを紹介させていただきます。

舞岡分教室の特徴の一つに、1年間を通した田んぼ作業があります。舞岡公園「小谷戸の里」の田んぼ一区画を年間通してお借りし、「小谷戸の里」のスタッフの方々からの指導、支援を受けながらもち米作りをしました。この活動は舞岡分教室開設後早い段階から始まり、現在も続いています。

月に1日〜2日、舞岡分教室の全員で田んぼに行き、生徒も教員も一緒に田んぼ足袋を履いて田んぼに入り、田起こし、代かき、畦塗り、田植え、稲刈り、脱穀など一連の田んぼ作業を行いました。この田んぼ作業は、スタッフの方々から教えていただきながら作業を進めていくので、教室の授業のなかで学んできたことの応用編という感じで、言葉や数の理解、道具の扱いなどを実地のなかで行う機会となっていました。また、不安定な田んぼのなかでの作業や本格的な道具を使っての作業により、年間を通してよい緊張感を持った活動ができました。

田んぼ作業は毎年行ってきたので、上級生は下級生に少し余裕の様子を見せたり、自分の経験を話したりする場となっていました。また、休みの日に苗の生長の様子が気になり、一人で行って写真を撮ってきて月曜日にクラスで見せる生徒もいました。田んぼは、たくさんの良い経験をさせてくれる場となっていました。
                       
                       副校長 鈴木義則






保土ケ谷養護学校高等部分教室を担当したころ(1)(9月更新)

保土ケ谷養護学校高等部には舞岡分教室と横浜平沼分教室の2か所の分教室があります。私は、舞岡分教室の開設3年目から横浜平沼分教室の開設時期を含む6年間に渡り2か所の分教室に担任として、また分教室リーダーとして関わってきました。

今回は、私が舞岡分教室を担当したころのことを紹介させていただきます。

舞岡分教室は、平成16年に県内で最初の分教室として県立舞岡高等学校のなかに開設されました。最初の分教室ということで県内に参考とできるモデルはなく、開設時から関わった教員は、高等学校や地域との新しい関係を築きながら教育活動を展開してきました。

舞岡分教室の教育活動の特徴の一つとして、地域資源を活用した作業学習や実習があります。特に、舞岡高等学校周辺は自然が豊かで、農業関連の地域資源が豊かです。私も畑作業、田んぼ作業、梨園の下草刈り、牛舎の作業、梅園の作業、竹の伐採などを体験させていただきました。地域資源を活用した作業学習は、直接社会に結びついていて、作業のクオリティや作業を提供してくださった地域の方々とのコミュニケーション力を求められることで、実際的な学習の機会となっていました。

地域の方々のご理解、ご協力を得て、開設時から農業関連の作業学習や実習に、継続して取り組んできたことが舞岡分教室の特徴の一つであると思っています。

                       副校長 鈴木義則





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